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フィレンツェ観光スポット

アッカデミア・デイ・ジェオルゴフィリ(農業研究学校)

同機関がフィレンツェに設立されたのは1753年6月4日、カノニコ・ラテラネンセ(Canonico Lateranense)とウバルド・モンテラーティチ(Ubaldo Montelatici)の発案に依るものだった。ヨーロッパ初の公的機関を成し、土地を合理的に活用し生産向上にむけた農業研究が行なわれた。ロレーヌ家の大公ピエトロ・レオポルド1世(Granduca Pietro Leopoldo di Lorena)の庇護の下、農業機具改善や小麦取引き、家畜飼育、分益小作制度、開墾等に関連する重要問題や、当時の土地の生産性等に関する諸問題に立ち向かっていった。
その歴史的な価値の高さは疑いようもなく、19世紀初頭、ナポレオン・ボナパルト(Napoleone Bonaparte)の招聘により農業法が検討され、また、フェルディナンド3世(Ferdinando III)の庇護下では大公所有の土地台帳作成に携わっている。
1829年、フィレンツェ貯蓄銀行の機関へと昇格し、1831年にはジェオルゴフィリ代表のコジモ・リドルフィ(Cosimo Ridolfi)により、イタリアで初の農業学校が設立された。
第一次世界大戦後、同校では農民運動関連の訴訟や、植民地関連、移民問題、アペニン山脈の農業経済状況、大土地所有の植民地化、その他土地所有に関する諸問題等を取扱っていた。
1966年11月4日に起きた大洪水により、希少価値の高い古書集等を所蔵していた図書館が特に甚大な損害を被る。
1993年5月27日のマフィアによる爆破テロでは一般市民の死傷者を出し、同校も深刻な被害を被っている。1996年、懸命な修復作業により以前の姿に再築され、図書館もほぼ完全に修復された。
現在も同機関では、特に情報分野において盛んな活動を続けており、おもに農業と環境、再生可能エネルギー源、環境保護・修復等を担っている。
同校内には今なお豊富な蔵書を誇る図書館(約7万冊)と、重要資料館がある。